登園自粛の今だからこそ、密にならない外遊びのコツ
さて、しばらくぶりのブログです。
みなさんお元気ですか?
昨今のご多聞にもれず、コロナの影響で、うちにも登園自粛の波がやってきました。
学級閉鎖とかもそうですが、自分が元気でも人に会ったらいけない自粛。子ども達にはなかなか辛いものがありますよね。
つい、お家から出ずに籠って、、と考えそうになりますが、
でも、こんな時だからこそ、
お友達にこそ会えずとも、心身の健康のためにも外遊びは大事にしたい。私はそう考えています。
ちょっと裏道の散歩とか、公園でもマイナーなところとか、遊具の無いエリアでも、遊び方っていっぱいあります。今日は実際に試してみて、楽しかったものと遊び方のコツポイントを紹介しますね。
★ポイント1★ 散歩は道中が目的
つい「公園まで行こう」とか考えると目的地で遊ぶつもりをしてしまいますが、散歩は一歩目からが目的地。
ダダダっと歩いたり、スキップしたり、
立ち止まったり。
「これ、なぁに?」には逃さず時間を取るのがお勧め。
先の予定や目的地を決めないで、
帰らないといけない時間の半分まで来たら折り返すって手もあります。(ただし、小さな子ども達には特に分かりやすく、〇〇まで行ったら帰ろうポイントがある方が切り上げやすいかも)
公園はお友達に会っちゃうかもだから、裏道に時間をかけるのもいいかもですよね。
★ポイント2★ じっくり観察
「これはタンポポだね」で終わらず、
このタンポポはこっち向いてるね。色がこの前見たのと違うね、葉っぱちぎったらどんな匂いかな…。と広がると植物も楽しい。
飾りにしたり、武器にしたり、ままごと料理にしたり、、使い方いろいろ…。
水道の氷を砂場に刺したらかっこよかったです✨✨
★ポイント3★地面、空、天気、音は出会い
「あ、凍ってツルツルしてる」
「今日の雲怪獣みたいだ…」
「風つよ〜い!逃げろ〜」
「あれ?何の鳥の声かな?セミさんかな?」
大事なのは、下を見たり上を見上げたり、耳を澄ませたりする「クセ」をつけること。案外たくさんの変化に富んだ自然の風景が、都会の公園の草むらや、アスファルトの隙間にもあります。
影とかも一度注目して遊びはじめたら、子ども達がどんどんアイディア出してくれますよー。
雨の日や風の日しか無いものも楽しいから、しっかり防水防寒して短時間出かけるのもお勧め。透明なビニール傘さして、上を見上げるだけでも楽しいです。
同じところに何度も行くのもお勧め。
些細な変化に気がつけます。
★ポイント4★お土産を持って帰る
石ころ、どんぐり、ネコジャラシ…。
ちょっとバケツに🪣入れて帰ると、
帰ってからも遊べるし、何より帰るのが楽しみになるから、切り上げの動機にもなります。
マテバシイのドングリは炒ってすぐ食べられるので、先日持って帰って食べちゃいました。
持ち帰って遊ぶと虫が出るのが嫌なら、茹でるか冷凍という手も。玄関に飾るエリアあると部屋の中まで持ち込みたくないものもそこで飾れて👍
海辺の石拾いは格別✨✨
寒いのに海…と思いますが、季節問わず、広々密になる心配がなく遊べるのが海岸な気も。波や天気には注意必要ですが。
★ポイント5★もしもの時グッズがあると安心してのびのび遊べる
・除菌ウエットティッシュ
・タオル(温泉タオルでok)2枚
・飲める水入り水筒
・バケツ🪣小
・ビニール袋 大、小
(・着替え、オムツ)
水なら飲んでも、砂場遊びに使っても、手を洗ってもok。水道が無いところで活躍します。
汚れたら、洗ったり拭いたりすればいっか、すりむいても洗えばいっかと思えると、遊びをとめなくて済む割合が増えます。
長い温泉タオルで、パンパンとはたけば、大概の砂汚れはかなり落ちます。
タオルが2枚あれば、はたいたり直接汚れに触る用と、手拭きや手当てに使う衛生的なものに分けたりできるから安心ですよね。
水筒が水漏れしたりしても巻いたらokだし。
ちなみにですが、リュック外側に網ポケットがついていると、ゴミとか砂や水の漏れる危険のあるものを持ち運びしやすいからお勧めです。
ゴミを入れるビニールは必ず1枚持っておくと、安心。でっかいゴミ袋は雨の時のレインコートや濡れたところの敷物代わりにもなって便利。あれば活躍することも。
ビニール小はお土産袋、ゴミ袋、水汲み、、何でも活躍しますね^^
あえて、お砂場セットや玩具は持って行かず、シンプルなバケツだけとかだと、絶対お砂場で遊ぶモードにならなくて逆に広がることも。
素手でできること、たくさんあります。
遊具も人が密集しがちなので、無い場所選ぶと広々遊びやすいです。
そんなことかという内容になった気もしますが、、今日はこの辺で。
何はともあれ、
ある程度、「つもり」があれば焦らずいける。
それがけっこう大事だなと思います…。